空襲の日、数寄屋橋より銀座方向を見る
防空頭巾をかぶり、避難を急ぐ母子

数寄屋橋交差点より銀座 4 丁目(当時は尾張町)交差点方向を見る。現在も残る右奥の服部時計店「和光」のビル。中央中程の安田(信託?)銀行の立派なビルは後身富士銀行銀座支店に建て変わり、左端交差点角は、現在洋菓子店不二家となる。

数寄屋橋は戦後 NHK の連続ドラマ「君の名は」の舞台になり、日本中の話題の中心であった。また、不二家ビルに長い間「首相を国民の手で選ぼう」(趣旨)という若い頃の中曽根康弘氏のスローガンの垂れ幕があり、多くの人々をびっくりさせたが、首相公選も話題に上がる現在、垂れ幕はない。

女の子は無事逃げ切っていれば、いまは 60 代中頃になっているだろう。大変な時代であった。写真の日付は不詳。ただし昭和 20 年春頃であることは確かである。