講義題目 わかりやすい統計学入門
松原 望(新領域) nmatsubara@k.u-tokyo.ac.jp
統計学は一年生の間に履修しておくのがよい。データのまとめ方(代表値、相関と回帰)、確率の入門基礎、検定と推定、分散分析などをカバーする。講義は「やさしく」「面白く」「役に立つ」の 3 モットーに基づいて行う。高校で統計学を学んでいることが望ましい。学んでいない場合は副読本(下記)で学んでおくこと。(2) は常識レベル、(1) は基本精神および実践の重要性述べる。原則として、理科の一年対象。余裕あれば、文科、あるいは 2 年も可。
東京大学教養学部統計学教室(編)『統計学入門』 東京大学出版会
(1)
佐伯胖・松原望『実践としての統計学』東京大学出版会
(2) 松原望『わかりやすい統計学』丸善
[1] 講義時限・場所 A:水6(1323)、B1:木1(1323)
[2] メイリングリストに加入することが望ましい(強制ではない)。その加入についてはホームページを見て下さい(準備中)。レポート出題、休講、Q&A、過去問、進んだ内容、他のHPなどお伝えします。
[3] ワープロ、表計算などこの際学んで下さい。この講義のメリットです。
[4] 試験は、テキスト、副読本、自筆ノート、電卓持ち込み可です。1 時間半、かなりキツイ出題内容ですが、勉強していればやさしい。
[5] テキスト『統計学入門』(東大出版会)のほか、『わかりやすい統計学』(丸善)を副読本として指定。わかりやすいので、サッと読む。『実践としての統計学』(東大出版会)も以上をマスター後実践のため知っておくべき事項をまとめたもの。松原担当章(第1章)は復習にもよい。
[6] 内容豊富でレベルは大学並みに(?)高くテキストを読んでおく。ただしテキストだけでは不十分。エッセンス板書は講義出席のメリット大。
[7] レポート提出の形式・条件(厳守!)=> × は「不提出」とみなす。
以下のごとく「プレゼンテーション」も評価基準とします。
[7] ホームページ:「基礎統計ワークショップ」
HP 「永久総合サイト」 http://www.qmss.ne.jp/portal/
「基礎統計」 http://www.qmss.ne.jp/e-stat/
「データバンク」 http://www.qmss.ne.jp/databank/