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制作者松原望は上智大学を定年退職し、聖学院大学大学院政治政策学研究科教授に就任いたしました。今後も一般の方のいっそうの有効利用をめざして充実を図っていくつもりですので、従来にもまして皆様のご活用を歓迎致します。今後もよろしく。[2008/4]
制作者松原望は、東京大学を定年退官し、上智大学教授となりましたが、本サイトはすでに事実上全国的利用となっていました。今後、上智大学の授業を念頭において作成を続けますが、一般の方の利用は従来通り歓迎致します。今後もよろしく。[2004/4]
責任編集 :松原 望(Nozomu Matsubara, Ph.D.)
東京大学大学院新領域創成科学研究科教授・ |
「ヨーロッパ最高地点」も正しく数で(ユングフラウ・ヨッホ)(2007.1.11up) |
『国際政治の数理・計量分析入門』
松原望/飯田敬輔編
東京大学出版会
なぜ国家は対立し、時に戦争や紛争に至るのか。にもかかわらず国家間の協力もまた生じるのはなぜか。ゲーム理論と統計学による国際政治の分析手法の基礎を平易に解説する。(宣伝用帯より)
章 | 章タイトル | 内容 |
第1章 | 国際政治学における数理分析の役割 | 概観 |
1.1 | 数理分析の効用 | (準備中) |
1.2 | ゲーム理論の誕生と発展 | (準備中) |
1.3 | 国際政治学におけるゲーム理論の応用 | (準備中) |
1.4 | 数理モデルの計量的検証 | (準備中) |
第2章 | 数理分析の基礎 | 意思決定理論 |
2.1 | 意思決定の数理としてのゲーム理論 | (準備中) |
2.2 | 効用の考え方 | (準備中) |
2.3 | 確率の考え方 | (準備中) |
2.4 | 期待値原理と期待効用仮説 | (準備中) |
2.5 | 確率と情報 | (準備中) |
第3章 | 非協力ゲーム | ゲーム手始め |
3.1 | 戦略的相互作用とゲーム理論 | (準備中(準備中) ) |
3.2 | 2人ゼロサム・ゲームの重要性 | (準備中) |
3.3 | ミニマックス原理と鞍点 | (準備中) |
3.4 | 混合戦略 | (準備中) |
3.5 | 戦略の優越と戦略の削除 | (準備中) |
3.6 | 非ゼロサム・ゲーム | (準備中) |
第4章 | 非協力ゲームと国際政治 | 応用 |
4.1 | 国際政治分析における非協力ゲーム | (準備中) |
4.2 | 「ゼロサム・ゲーム」としての戦争 ― ビスマルク海戦 | (準備中) |
4.3 | 「チキン・ゲーム」としての米ソ冷戦 | (準備中) |
4.4 | 「両性の闘い」としての国際的調整 | (準備中) |
第5章 | 協力ゲーム | ゲーム第2段 |
5.1 | 非協力ゲームと協力ゲーム | (準備中) |
5.2 | 協力ゲームの基礎 | (準備中) |
5.3 | 「安定集合」から「コア」「シャプレー値」へ | (準備中) |
第6章 | 協力ゲームと国際政治 | 応用 |
6.1 | 国際政治分析における協力ゲーム | (準備中) |
6.2 | コアによる環境汚染問題の分析 | (準備中) |
6.3 | シャプレー値による拒否権の分析 | (準備中) |
第7章 | ダイナミックなゲーム | ゲーム第3段 |
7.1 | 展開形ゲーム | (準備中) |
7.2 | 繰り返しゲーム | (準備中) |
7.3 | 2レベル・ゲーム | (準備中) |
第8章 | ダイナミックなゲームと国際政治 | 応用 |
8.1 | 国際政治分析におけるダイナミックなゲーム | (準備中) |
8.2 | 展開形ゲームと国際政治 | (準備中) |
8.3 | 「繰り返し囚人ジレンマ・ゲーム」と国際政治 | (準備中) |
8.4 | 2レベル・ゲームと国際政治 | (準備中) |
第9章 | ベイジアン・ゲーム | ゲーム新機軸 |
9.1 | 不完備情報ゲームとしてのベイジアン・ゲーム | (準備中) |
9.2 | ベイズの定理と事後確率 | (準備中) |
9.3 | ベイジアン・ゲームの考え方 | (準備中) |
9.4 | 同時確率に基づくナッシュ均衡 | (準備中) |
9.5 | 条件付確率に基づくベイジアン均衡 | (準備中) |
第10章 | ベイジアン・ゲームと国際政治 | 応用 |
10.1 | 国際政治分析におけるベイジアン・ゲーム | (準備中) |
10.2 | ミュンヘン会談 | (準備中) |
10.3 | 戦争を意識した交渉ゲーム | (準備中) |
10.4 | 国際政治における誤認の問題 | (準備中) |
第11章 | 計量分析の基礎 | 統計分析で実証の基礎 |
11.1 | 数理分析から計量分析へ | (準備中) |
11.2 | データからの出発 | (準備中) |
11.3 | 図によるデータの表現方法とその解釈 | (準備中) |
11.4 | 回帰分析 | (準備中) |
11.5 | ロジット分析 | (準備中) |
11.6 | 検定の考え方 | (準備中) |
第12章 | 計量分析と国際政治 | 応用 |
12.1 | データで国際政治を捉える | (準備中) |
12.2 | 日ソ漁業交渉の回帰分析 | (準備中) |
12.3 | デモクラティック・ピースのロジット分析 | (準備中) |
12.4 | 国際的テロ行為のロジット分析 | (準備中) |
第13章 | 計量分析による数理モデルの検証 | 数理と計量のリンク |
13.1 | モデルとデータの補完関係 | (準備中) |
13.2 | 計量分析による数理モデルの検証例(T)― 経済制裁 | (準備中) |
13.3 | 計量分析による数理モデルの検証例(U)― 同盟の約束履行 | (準備中) |
13.4 | 計量分析による数理モデルの検証例(V)― 国内政治と戦争 | (準備中) |
補 章 | ||
参考文献一覧 | ||
あとがき | ||
索 引 | ||
以下作業中
名前 | 目的 | |
計量社会科学ワークショップ
基礎統計ワークショップ
放送大学『統計の考え方』 => 地方公務員研修用に発展解消 New !
より進んだ統計分析