アイリスの世界
- 1月 アンナ・ベル・バブソン (Anna Belle Babson,
Hager,'85)
- 滑らかに波打つピンクの花弁がうつくしい、代表的な人気品種。穏やかで華麗な花容が多くの人を引き付けている。
- 2月 インカ・クイーン (Inca Queen, Blyth,'84)
- 薄いブルーの上弁と、弁元に黄色い筋の入った更に淡い下弁の配色が絶妙に映える。女王の名に違わぬ上品さ。
- 3月 アート・フォーム (Art Form, Hager,'89)
- カラフルな色彩感が愛らしい、バイカラー(上下弁が別系統色)の名花。ベルベットのような光沢を備える。
- 4月 ブルーライト・ヨコハマ (Bluelight Yokohama, Roris,'96)
- 瑠璃のようなつやのある、鮮やかなブルーのセルフ(上下弁同色の品種)。大きく波打つ花弁が見事な大輪咲き。
- 5月 信州アイリスの郷 (長野県小県郡青木村)
- 毎年5月下旬より開催されるアイリス祭りでは、約1,500種ものジャーマンアイリスが来園者を迎え、魅了する。
- 6月 ベニシャン・ラブ (Venetian Love, Roris,'99)
- 純白の上弁と、白の吹き付けが鮮明なワインレッドの下弁が見事に調和。個性あふれる絢爛豪華な美花。
- 7月 サンリット・フリンジ (Sunlit Fringes, Hager,'93)
- 白く厚みのある花弁と、それを覆う黄色い縁取りが爽やかで清楚な佇まい。大輪にして繁殖力旺盛な点も魅力。
- 8月 ピンク・ソング (Pink Song, Meek,'88)
- ピンクのグラデーションが美しい、エレガントな花。下弁の中央は白く彩られ、珊瑚色のヒゲを際立たせている。
- 9月 エンヴォーグ (Envogue, Dunn,'91)
- 透き通るような白い花弁を美しく飾り立てる、ブルーバイオレットの筋。シンプルながらも大胆かつ上品な配色。
- 10月 ステイタス・シーカー (Status Seeker, Gartman,'90)
- 幅広で濃厚な珊瑚色の花弁、枝打ちの良い頑丈な花茎をもつ強健種。上下弁のフリルも見事な均整のとれた花形。
- 11月 Roris Gardens (カリフォルニア州サクラメント)
- 本場・米国カリフォルニア州にあるRORIS GARDENS.
その広大な大地を彩るアイリスの光景はまさに感動的。
- 12月 レインボー・ゴッデス (Rainbow Goddess,
Ernest,'94)
- 赤紫の上弁と元弁がオレンジがかった薄紫の下弁との配色が艶やか。花名はアイリスの別称・「虹の女神」
写真は工事中