基礎統計 2003

講義題目 わかりやすい統計学入門


担当者

松原 望(新領域創成科学研究科) mnozomu@blue.ocn.ne.jp

内容

統計学は一年生の間に履修しておこう。データのまとめ方(代表値、相関と回帰)、確率の入門基礎、検定と推定、分散分析などをカバー。講義は「やさしく」「面白く」「役に立つ」よう行う。

条件

テキスト

東京大学教養学部統計学教室(編)『統計学入門』東京大学出版会

副読本

佐伯 胖・松原 望『実践としての統計学』東京大学出版会(1)
松原 望『わかりやすい統計学』丸善(2)

(2)は常識レベル、(1)は基本精神および実践の重要性述べる。


[1] 講義時限・場所 A:水6(1323)、B1:木1(1323)

  1. A, B どちらの講義も同一教官、同一内容、同一進度、同一試験、同一評価。ただし同一進度は原則で、休日・休講・学期末の調整あり。
  2. 番号は別であるから、どちらを履修してもよい。試験日は A, B 同一であり、かつ他科目と重複しない試験日が設定されます。

[2] メイリングリストに加入のこと。加入はホームページ参照。レポート出題の通知、休講、Q&A、過去問、進んだ内容、他のHPなど伝えます。加入の有無は授業に対する熱意の評価として成績に影響します。

[3] 授業の一環としてワープロ、表計算などを学ぶ。これもメリットです。

[4] 試験は7月30日前後。テキスト、副読本、自筆ノート、電卓持ち込み可です。90分でかなりキツイ内容だが、勉強していればやさしい。

[5] テキスト『統計学入門』(東大出版会)のほか、『わかりやすい統計学』(丸善)を副読本として指定。わかりやすいので、サッと読む。『実践としての統計学』(東大出版会)も以上をマスター後実践のため知っておくべき事項をまとめたもの。松原担当章(第1章)は復習にもよい。

[6] 内容豊富でレベルは大学並みに(?)高くテキストを読んでおく。ただしテキストだけでは不十分。エッセンス板書は講義出席のメリット大

[7] レポート提出(厳守!)--> ただし、試験のためではありません。

[8] レポート提出の形式(厳守!)--> × は「不提出」扱いか減点。

[9] ホームページ
    「永久総合サイト」 http://www.qmss.ne.jp/portal/
    「基礎統計」   http://www.qmss.ne.jp/e-stat/
    「データバンク」  http://www.qmss.ne.jp/databank/