準備:レポート用紙、計算用紙、グラフ用紙、鉛筆(黒、赤/青)、線引き
定規、電卓(筆算のとき)、コンピュータ、テキスト
1 データ {5, 3, 1, 4, 2} の分散、標準偏差、および平均偏差を筆算で計算しなさい。また各値の偏差値を算出しなさい。
2 ホームページにある「計量ます」の容積の測定データに対して、
i) その度数分布表、ヒストグラムを作成しなさい。
ii) 平均、分散、標準偏差、平均偏差、平均値の標準誤差*を求めなさい。
*) s/√n . 平均値の信頼性(平均値も変動しているはず)を表すために、平均値の標準偏差を見積もった値。『わかりやすい統計学』にあり。これは自由課題。
3 ホームページにある「私鉄データ」のデータに対して、
i)
その散布図を作成しなさい。横軸・縦軸の変量、さらには点(私鉄)の名称を入れること。手作業による場合はグラフ用紙使用が望ましい。
ii)
相関係数を計算しなさい。電卓による筆算の場合は、計算の負担を軽減するために、サンプル値は適当に丸めてよい。
4 ホームページにある「私鉄データ」のデータに対して、資本金から従業員数を推定する回帰方程式**を算出しなさい。
**) EXCEL なら「ツール」=>「分析ツール」と見てゆくと、回帰分析が見いだされる。発見できない場合は、「アドオン」で出せる。
5 ホームページにある「CO2データ」の時系列データの少なくとも連続 2 年分を(折れ線)グラフにしなさい。
6 ホームページにある「株式データ」の時系列データの少なくとも
2 社を(折れ線)グラフにしなさい。また相関係数***を計算しなさい。
***) 変動に関係ある 2 社、あるいは逆に無関係な 2
社をとってもよい。余裕ある者は相関係数を計算する(自由課題)。
レポート (2) は再来週出題となります。テキスト 4, 5 章をみておいて下さい。
データ: http://www.qmss.ne.jp/databank/
エクセル解説: http://www.qmss.ne.jp/e-stat/
fx => 統計・数学関数
ツール バーの上段 => 回帰分析(直線)、3変数以上の相関
グラフ fx の右横 => 散布図、関数グラフ
その他の重要操作:マニュアルを見る/友人と助け合う。
命令の「複写」 => セルの右下の×印に当てて、ドラッグ
「絶対参照」 => $A$1のごとく、$を前置する