基礎統計 レポート(1)
記述統計

2002.5.1, 2

レポート一覧


準備:レポート用紙、計算用紙、グラフ用紙、鉛筆(黒、赤/青)、線引き定規、
    電卓(筆算のとき)、コンピュータ、テキスト

1 データ {5 ,3, 1, 4, 2} の分散、標準偏差、および平均偏差を筆算で計算しなさい。また各値の偏差値を算出しなさい。

2 http://www.qmss.ne.jp/databank/ の中で、課題 1-0 のうち、以下 2 問
i) 行、列の合計を計算する
ii) 各列で合計および合計に対する%割合を計算する
を行いなさい。(エクセル初歩:Σの練習、命令複写、絶対参照の練習)

3 http://www.qmss.ne.jp/databank/ の「計量ます」の容積の測定データに対して、
i) その度数分布表、ヒストグラムを作成しなさい。[ツール]
ii) 平均、分散、標準偏差、平均偏差、平均値の標準誤差*を求めなさい。[fx]
*) s/√n . 平均値の信頼性(平均値も変動しているはず)を表すために、平均値の標準偏差を見積もった値。『わかりやすい統計学』にあり。これは自由課題。

4 http://www.qmss.ne.jp/databank/ の「私鉄データ」のデータに対して、
i) その散布図を作成しなさい。横軸・縦軸の変量、さらには点(私鉄)の名称を入れること。手作業による場合はグラフ用紙使用が望ましい。[グラフ]
ii) 相関係数を計算しなさい。電卓による筆算の場合は、計算の負担を軽減するために、サンプル値は適当に丸めてよい。[fx]

5 http://www.qmss.ne.jp/databank/ の「私鉄データ」のデータに対して、資本金から従業員数を推定する回帰方程式**を算出しなさい。[ツール]
**) EXCEL なら「ツール」=>「分析ツール」と見てゆくと、回帰分析が見いだされる。発見できない場合は、「アドオン」で出せる。

6 http://www.qmss.ne.jp/databank/ の「CO2データ」の時系列データを(折れ線)グラフにしなさい。[グラフ]

8 http://www.qmss.ne.jp/databank/ の「株式データ」の時系列データの少なくとも 2 社を(折れ線)グラフにしなさい。また相関係数***を計算しなさい。[グラフ]、[ツール]
***) 変動に関係ある 2 社、あるいは逆に無関係な 2 社をとってもよい。余裕ある者は相関係数を計算する(自由課題)。


データ: http://www.qmss.ne.jp/databank/
エクセル解説: http://www.qmss.ne.jp/e-stat/