1 乱数さい(0 〜9 の数を等確率で出す)の分散を求めなさい。
2 確率変数Xは密度関数
┌ C・x (1−x) 0≦x≦1
f(x)=┧
└ 0 それ以外
にしたがっている。
i) C を求めなさい。
ii) E(X)、V(X) を求めなさい。
iii) 累積分布関数 F(x) を求めなさい。
3 二項分布は超幾何分布の極限であることを、期待値と分散の点から確かめなさい。
4 ポアソン分布の例(表6.2 〜 6.5)の一つに対し、エクセルなどの計算により、結果を確認しなさい。
[ヒント] 度数を相対度数に直すこと。
5 A 氏は自分の理想の人は 10 人に 1
人しかいないという。お見合い(デート)をすることにより、その相手を見つけたい。何人目にその相手に出会うか。その人数について確率を求めなさい。
[ヒント] 幾何分布
6 偏差値得点 T が T≧70 となる確率を求めなさい。ただし正規分布を仮定する。
[ヒント] 正規分布
7 指数分布においてその期待値以上の値が出る確率は一定である。これを示し、その値を求めなさい。ただし、e=2.718とする。
[ヒント] E(X)=1/λ
8 ある災害の間隔(単位.年)は λ=0.1 の指数分布に従っている。建築構造物はその災害が 7
回起ると崩壊する。この建築構造物(その災害直後に建造されたと仮定する)が 70 年以上健全である確率を求めなさい。
[ヒント] ガンマ分布 => エクセル