6/30 出題 7/14 提出
7/6 2番の ii) 訂正
7/3 3番 訂正
1 次の一変数の微分方程式を解き、かつグラフを書きなさい。なお、グラフは t<0 を部分的には含むこと。
i) 指数減衰: dx/dt = 0.3x, x(0)=2
ii) 指数減衰: dx/dt = −0.2x, x(0)=5 (十分に減衰する t
まで表示のこと)
iii) ロジスティック成長: dx/dt = 0.3x−0.1x2, x(0)=1
2 次の差分方程式を解いて、最初の 10 項を求め,かつ n → ∞
の場合の値の様子を調べるため、グラフにあらわしなさい。なお、数値は小数でよい。
i) 6an+2 + 5an+1+an
= 0, a0 = 2, a1 = −5/6
ii) 2an+2 = an+1+an, a0
= 2, a1 = 1/2
iii) 9an+2 + 6an+1+4an
= 0, a0 = 2, a1 = (−1+√3) / 3 (やや難)
3 次の 2 階常微分方程式は収束する安定解をもつことを示し、その解を非負の t に対しグラフにあらわしなさい。
d2x / dt2 + dx / dt +
x = 0, x(0) = 1, dx(0) / dt = - 1/2
[ヒント]テキストpp. 176−177
4 フランス・ドイツに対するリチャードソン・システムの一般解を求めなさい。なお、解を求める場合の固有ベクトルは第 1 成分を 1 とする表示を用いることとし、有効数字は 3 桁とする。また指数関数は exp(…) という記号を用いてもよい。
―御苦労様。ここまでできれば文系でも学力は十分―