2-2b 温泉データ
温泉地、温泉利用者数など
身近で親しみ深いデータ例
総合演習に好適
火山帯上にあるわが国は世界に稀に見る温泉国
データファイル
Excel
97-2003
CSV
解説
総合研究・学習課題――観光の統計
次頁のデータは温泉地、温泉利用者および湯税収入等の都道府県別統計である。このデータに対し、Excel等を用いて次の分析課題を行いなさい。
- 5通り程度の派生的な統計の算出(たとえば、1宿泊施設当りの収容定員、利用人員1人当りの入湯税、など)
- 5通り程度の派生的な統計の順位(ランク)の算出。上記 (i) でもよい。
- 5通り程度の相関係数(原データあるいは、上記 (i)、(ii)
の統計)の計算と散布図の作成。図にはタイトル、番号を付けること。なお、必要に応じて対数をとること。
- 各平均、標準偏差(SD)、その比(SD/平均)すなわち変動係数CVの計算。まとめて1つの表にし、タイトル、番号を付けること。
- 3〜5通り程度のヒストグラムの作成。なお、ランク‐サイズ・ルールでもよい。ヒストグラムにはタイトル、番号を付ける。
- 入湯税収入の予測の回帰分析。独立変数は適切に選ぶこと。
- 3〜5通り程度の地域別の統計グラフ(円グラフなど)の作成。地域は北海道、東北、関東などとする。グラフ類にはすべてタイトル、番号を付けること。
- (i)〜(vii)から特記すべき事項を自ら選び、ワードおよびパワー・ポイントで資料を作成する。
-
以上をまとめたワード(A4)5〜10頁程度の結果解説レポートを作成する。解説文と図表の関係、位置に注意すること。タイトルを冒頭に付けること、あるいはタイトルのみの表紙を付けること。
評価基準
- 統計が正しく計算されているか(25%)
- 図・表が正しく作成されているか(25%)
- 統計、図・表が正しく解釈され、配置され、解説文としてまとめられているか(25%)
- 読み易さ、全体としての熱意、量、印刷、作成形式、提出期限など(25%)
ホームページ・コピーペーストなどは問題外。
テキスト参照(p.132)
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