就業構造と過疎・過密問題の地域統計分析

朝日新聞社(編)『民力97』によって


データ

  出典:朝日新聞社(編)『民力97』
        ※ データの使い方についてはこちらを参照

研究課題

問題 1  各県ごとに産業(第一、二、三次産業)の「特化係数」(「立地係数」ともいう)

        i 県の(第 j 次産業の)特化係数
            = i 県の第 j 次産業の就業人口率(%) / 全国の第 j 次産業の就業人口率(%) (j = 1, 2, 3)

      を求めて下さい。

問題 2  各県ごとに「特殊化係数」(「専門化係数」ともいう)

        i 県の特殊化係数 = sigma.gif (886 バイト) (特化係数 - 1)
           (i 県につき 1 を越えた産業のみの和)

      を求めて下さい。

問題 3  特化係数、特殊化係数と人口増減率の関係を、過疎・過密という観点に立ちながら多角的に論じなさい。

参考 東京大学教養学部統計学教室(編)『人文・社会科学の統計学』東京大学出版会 第 5 章

※ なお、レポート作成にあたって日本の都道府県の白地図を使いたい方は、この画像を適切なソフトで印刷してご利用ください(Microsoft Excel 95/97 に付属の Microsoft Map から作成)。