1999年6月28日
ポートフォリオ分析(第3章3節)
(1) 有価証券 securities とは何か。
a. 株式 stocks 出資者(株主)たることの証明書
ある確率で出資金の全体、一部を失う可能性あり。リスクあり。
企業にとっては資金調達に有利。
b. 債券 bond 貸し金の証明書 国債および社債など。
元本+利息を償還。 リスクなし。
発行者にとっては利息支払いは負担。
(2) 株式利回り(利得率):マルコヴィッツのデータあり
a. 平均 収益性の指標
b. 分散・標準偏差 リスク指標
(3) ポートフォリオ:「折りかばん」
リスクを避けるには、分けよ。=> 分割投資(「卵」のたとえ)
a. 分けた後の、利得率の平均 重要
b. 同じく、利得率の分散 重要
c. 相関係数 低いかあるいはマイナスが望ましい。
7月26日(月)
持ち込み可 : テキスト、自筆ノート、電卓
範囲
1. 全1〜6章(除外部分あり) 。今後勉強すること。
1章 p.15は除外。図1.8下半も除外。
2章 3,4節 除外
3章 すべて範囲だが、pp85-87は自習
4章 3節およびp.151以降を除外しあとは自習。
5章 方程式を解かせることはしません。表5.1, 5.2は除外。
6章 pp.219, 220, p.230,pp.235(後半)−237は除外。
2. 授業で触れなくとも、「自習」部分は含めます。
3. レポートは予想問題ではなく、再度は出題しません。出題内容はすべて新規です。
形式
配点
改訂版
旧版はもう書店にはないはずなので、新版(2刷)を「テキスト」にしています。旧版正誤表はホームページにありますので、配布はしません。また、正誤表持ち込みは監督上煩わしく、混乱を来すので持ち込みは許可しません。
その他
第1回レポートはワープロ使用者の方が統計的に成績が良かったことを伝えておきます。