1991年7月1日初刷発行
2009年春 第29刷予定
参考文献欄を更新
練習問題・解答もpdf化予定
編集 東京大学教養学部統計学教室
発行 東京大学出版会
*入手しにくい場合は、東京大学出版会(03-3812-6862)へ、
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参照登録番号:ISBN 4-13-042065-8
全 13 章はおおまかにいえば 3 部(下記で色別)で構成され、ほぼ
第 1 部 1-3 章 記述統計学
第 2 部 4- 8 章 確率の基礎入門
第 3 部 9-13 章 統計的推測(数理統計学)
という内容に対応する。ただし、この構成にこだわる必要はなく、第 1 部だけを念入りにやってもよい。また確率の基礎だけを学びたいなら、第 2
部だけでも独立して学習できる。さらに、第 1 部は既知という読者・学生には、第 2 部からはじめ、ついで第 3 部と進むこともよい。
1.統計学の基礎 (→用い方の基本)
1.1
統計学とは
1.2
統計データと統計手法
1.3
統計データの分析プロセス
2.1次元のデータ (→エクセル・コマンド、データバンク)
2.1
度数分布とヒストグラム
2.2
代表値
2.3
散らばりの尺度
3.2次元のデータ (→エクセル・コマンド、データバンク)
3.1 2次元のデータとは
3.2
散布図と分割表
3.3
相関係数
3.4
直線および平面のあてはめ
4.確率
4.1
ランダムネスと確率
4.2
標本空間と事象
4.3
確率の定義
4.4
加法定理
4.5
条件付確率と独立性
5.確率変数
5.1
確率変数と確率分布
5.2
確率変数の期待値と分散
5.3
モーメントとモーメント母関数
5.4
チェビシェフの不等式
5.5
確率変数の変換
6.確率分布 (→エクセル・コマンド)
6.1
超幾何分布
6.2
二項分布とベルヌーイ分布
6.3
ポアソン分布
6.4
幾何分布と負の二項分布
6.5
一様分布
6.6
正規分布
6.7
指数分布
6.8
ガンマ分布
6.9
ベータ分布と一様分布
6.10
コーシー分布
6.11
対数正規分布
6.12
パレート分布
6.13
ワイブル分布
付.モーメント母関数による証明
7.多次元の確率分布 (→要点メモ)
7.1
同時確率分布と周辺確率分布
7.2
条件付確率分布と独立な確率変数
7.3
多次元正規分布
7.4
独立な確率変数の和
付.数学的証明
8.大数の法則と中心極限定理 (→要点メモ)
8.1
大数の法則
8.2
中心極限定理
8.3
中心極限定理の応用
9.標本分布 (→要点メモ)
9.1
母集団と標本
9.2
母数と統計量
9.3
統計量の標本分布
9.4
有限母集団と有限母集団修正
10.正規分布からの標本 (→要点メモ、分布まとめ、エクセル・コマンド)
10.1
正規分布の性質
10.2
分散が既知のときの標本平均の標本分布
10.3
標本分散の標本分布
10.4
分散が未知のときの標本平均の標本分布
10.5 2標本問題
10.6
標本相関係数の標本分布
11.推定 (→エクセル・コマンド)
11.1
点推定と区間推定
11.2
点推定の考え方とその手順
11.3
点推定の基準
11.4
点推定の例
11.5
区間推定
12.仮説検定 (→エクセル・コマンド)
12.1
検定の考え方
12.2
正規母集団に対する仮説検定
12.3
いろいろのχ2検定
12.4
中心極限定理を用いる検定
12.5
検出力
・ 練習問題12.5のための円周率(π)1001桁
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13.回帰分析
(→エクセル・コマンド、データバンク)