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下記解 I, II 参照 | 下記解 III 参照 |
『入門確率過程』の裏カバーに例を表示
「ランダム・ウォーク」から「ブラウン運動過程」を生成するシミュレーション実験を次の方法で行いなさい:
以下の離散乱数を 100 回生成させ、1 回目、2 回目までの和、3 回目までの和、・・・、100 回目までの和(累積和、部分和)を計算し、それを横軸にとった 0.01, 0.02, 0.03, ・・・, 1.00 に対してプロットする。=> EXCELでは、SUBTOTAL を利用。
空間幅(運動の幅) | ±0.1 | (Δx = 0.1) | ||
離散乱数 | ||||
値 | 0.1 | - 0.1 | ||
確率 | 0.6 | 0.4 | (0.5 ± 0.1) | |
時間幅 | 0.01 | (Δt = 0.01) | ||
全時間 | 0 から 1 | (100 回分) |
次のようにパラメータを変えて、I と同様の実験をしなさい。
空間幅(運動の幅) | ±0.05 | (Δx = 0.05) | ||
離散乱数 | ||||
値 | 0.05 | - 0.05 | ||
確率 | 0.55 | 0.45 | (0.5 ± 0.05) | |
時間幅 | 0.0025 | (Δt = 0.0025) | ||
全時間 | 0 から 1 | (400 回分) |
* 時間 0 では位置も 0 とする。
* 時間幅 Δt は空間幅 Δx の 2 乗であるが、一般には Δx の 2 乗に比例すればよい。確率は 0.5 ± Δx となっているが、一般には 0.5 ± k Δx(k は定数)でよい。いずれも、同種ではあるが少しずつ異なった様子のブラウン運動が生じる。
II を、平均 0, 分散 t となるように、尺度の線形変換をする。
下記の解を参照。
III を 2 通り作成、横軸・縦軸にプロットする。
作成中
I, II ランダム・ウォークのシミュレーション
III 標準ブラウン運動(ランダム・ウォーク X(n) で近似後、線形変換)
東京図書作成(承認済み)
IV 2次元標準ブラウン運動(ファイルサイズ注意(2,286KB)!ZIP形式(536KB)もあります)
1次元のものを 2 個作り組み合わせる。
東京図書作成(承認済み)