学期末試験講評

1999年7月26日実施

問題
受験者の統計
学生の感想


講評

問題は極めて基本的で、勉強した人には極めて易しかったはずです。そうでないひとには、どう手を着けていいかわからなかったでしょう。

統計によれば、受けた人は4割、受けない人は6割です。「勉強しない人には極めて難しく、勉強した人には極めて易しく」という 6/28 の予告を実行しました。レポート第3回でそれが「口先」の予告ではないことも示しました。ゲーム理論的にいうと私の予告には reputation が備わっており、credible だったのです。したがって受けたからには勉強したはずで、実際、非常によくできておりました。逆に数名ですが全く勉強しないらしい人がヤマ勘で受けておりましたが、ほとんど白紙で0点でした。つまり、勉強した(しない)人と試験にできた(できなかった、うけなかった)人が集合的にぴたり分かれて一致したわけです。

4割の皆さん、ほんとにご苦労様。発展を祈ります。

 

希望者にはレポートを返却します。追って知らせます。